この街TOUR2020-22 千秋楽
最後の生のコンサートは、2019年12月。
それから2年半、配信ではそれなりにライブを観てましたが、やっぱ生のコンサートは良いなと実感しました。ということで感動を文字に残します。
「森高千里この街TOUR2020-22」 ツアー千秋楽
宮崎市民文化ホール 2022年6月25日(土)
♪素敵な誕生日
OPはいきなりドラムを叩きながら。サビの転調が好きです。
♪夏の日
前回('19年12月の鹿児島公演)では聴けなかった曲。
森高さんの曲で2番目に好きなので、イントロでイきかけました(日本語なし)
53歳になっても原曲キーで歌ってくれるのが森高さんの好きポイントですが、
「頬なでる~潮風~」
ここの高音がキツイんだろうなというのが凄く伝わってきました。でもそれがいいんです。衰えといったら失礼ですが、好きな人はそういう老いの部分も愛せます。(親より年上です)
♪夏の海
一応、森高さんの曲は全曲通った経験はありますが、これは正直あんまり聴いてない曲でした。ただ、生で聴いて好きになりました。プレイリストにIN。
♪海まで5分
サビは会場が両手を振って盛り上がりました。夏曲3連発、理解(わか)ってますね。
♪SWEET CANDY
直近のセトリは流し見程度で確認するタイプの人間ですが、最近はよくやっていたようなので、生で聴きたいなと思ってたところで聴けました。
♪勉強の歌
これは前回のコンサートで生で聴いて、かなり好きになりました。もうイントロのベースラインが好きすぎます。
「勉強はしないよりも しておいた方がいいわ♪」(心の中の私「それはそう」)
ここで初めて触れますが、森高さんのコンサートは前列5列ぐらいは、はちまきを巻きTシャツ、タオルなどのグッズを一身に身に付けた「筋金入り」のファンたち(以下筋金)がいらっしゃいます。年齢層は森高さんの同世代、それよりちょっと上の世代が大半。
つまり還暦前後のおじさんたちです。ダンスナンバーに関しては、基本的に筋金たちは完コピしてるので、どうしても曲中彼らのダンスを見に行ってしまう瞬間があります。(ステージには奇跡の53歳女性がいるのにも関わらず)
勉強の歌の時間、2階席から1階席の筋金ゾーンをトータル15秒は観てました。
♪ララサンシャイン
この曲は朝に聴くと気分が上がります。96年度のめざましテレビのテーマソングなのも納得。これリアタイで聴いて出勤に向かってた人、羨ましいですね。
余談ですが、私の社会人デビュー年度の朝の曲は ♪もう少しだけ/YOASOBI なので十分勝ち組です。
♪二人は恋人
この曲もOP以来のドラム演奏、何気にドラム叩きながら歌うの凄いですよね。
♪ザルで水くむ恋心
引き続きドラム。「あなたはうなぎのようにつかみどころがない人だわ」みたいな感じの曲です。
♪雨
代表曲の一角。日本が乾燥帯だったらこの曲は生まれてなかったと思うと、「ありがとう、cfa気候」となります。
これはお盆を使ったダンスがあるダンスナンバー。そう、1階席の筋金を観てしまう時間です。森高さんの書く独特な歌詞の良さが存分に出た曲です。
♪17才
あの長いイントロからの歌いだし「誰もいない海~」のところマジ好きです。
イントロの長さとAメロの入りの気持ちよさの相関係数は1とされています。
♪渡良瀬橋
代表曲。曲前のMCで
「足利市の歌碑に行かれたことある人?」
「(筋金ゾーンで挙手多数)」
「前列ばかりですね…」
みたいな下りがありましたが、2階席にいる24歳男性も即座に右手を挙げました。
2階席には挙手勢はあまりいなかったので、私の右横にいたおばさまから1ミリ距離を置かれたのが伝わりました。
♪気分爽快
これも代表曲。とんねるずのみなさんのおかげでしたで本田アナが最初に歌うのがお決まりでした。懐かしい。
♪私がオバさんになっても
一番有名な曲でしょうか?歌っている本人がまだ仮定法でこれを歌ってるのが当初の誤算でしょうね。
♪あなたは人気者
まさかこれが聴けるとは…
私も振り付けを覚えてたので、サビは普通に踊りました。隣のおばさまが真横で踊る男性(24)から距離をさらに置いた気がしました。
♪夜の煙突
爆イケソング、筋金ゾーンはフェスになってました。
♪この街
間奏の熊本弁の語りの中でその土地のご当地グルメを入れる粋があります。今回はチキン南蛮でした。
♪私の夏
「沖縄の海」のところを「宮崎の海」にして歌ってくれました。これ海なし県だったらどうするんだろうと思ってしまったのが、チー牛の思考ですよね。自覚はあります。
♪コンサートの夜
お決まりのラスト。岩瀬並みの完璧なクローザーです。
また行きたいです。
Fin.