北の大地
野球暦の上で2022年は札幌ドーム最終年。
日ハムと札幌市の関係性を見ると、来年から公式戦開催があるかも怪しいので、絶対にそれまでには行くと数年前から決めていました。
人生初の北の大地、D気候の旅。
初日
熊本~札幌の直通便はないので、直通がある最寄りは福岡空港になります。
朝8時前に家を出て高速で1時間少し。何気に福岡空港は初めてでした。
都心にあるというのは有名で実際にその通り。住所は博多区ですからね。
到着は2時なので、早いけどここで昼食。
フライトは2時間半。数日前にYouTube Premiumに入ったので、オフラインでストックを消化しました。
しかし九州~北海道は遠い。以前フィリピンに行ったときに片道合計8時間近くのフライトを経験してますが、さすがに疲れました(耳はKO)
新千歳空港に着き、JRでホテルに向かいます。
何気に荷物小さめで預けなかったのはデカい(時間節約の意味で)
新千歳空港は当然都心にはないので、そこそこ札幌までは距離があります。
50分ほどで今回のホテルへ。
荷物を置き、地下鉄で札幌ドームを目指します。
そして、札幌ドームに着きました!
小さい頃から画面越しには総計何時間、いや何日間観てきたでしょうか。やはり感動ですね。
これでパシフィックリーグ本拠地制覇計画の残件は仙台のみとなりました。
初日はサヨナラ負け観戦だけで終わりました。
リニアモーターカーは日本列島全部を繋いでほしい。
2日目
この日は午前に観光をするため6時起床。
まず向かったのはテレビ塔。
入場受付を突破すると、
「お一人さま、ですね?」
付加疑問文ののち、看板を持たされ、入場記念の写真を撮られました。
下界後、先程の写真が観光地価格で販売されてました。アイドルだったらこれが本当の生写真になりますね。
その次は、近くにある時計台。入りはせず、眺めるのみ。
お次は、羊ヶ丘展望台。
バス乗場は鬼のような行列。立ちですが何とか乗車。
到着後、現地は雨。傘の大群が入場受付に群がります。
入場後、クラーク博士の像の写真撮影の列に並びます。お一人様は全体の1割もいないので、皆さん自分の番が来たら、後ろの人に写真を撮ってもらいます。例のポーズをとりながら。
そのせいで列の進みは遅い。
像の写真「だけ」を撮ったあとは、園内を回りました。
そろそろ帰ろうかとバス停に向かったところ、次のバスは40分後。
札幌ドームまでは4キロ弱。
到着時間は変わらないだろうということで、雨と歩くのが嫌いな私ですが、徒歩を決心しました。
山道を下り、カラオケの映像に出てくるような一本道を行くと札幌ドームに着きました。
さすがに足パンパンになったので、この日の夜は入浴剤を投入し1時間入浴しました。
この日の昼、台風の影響で、翌日の便の欠航が確定。
北海道で残り2泊を余儀なくされました。2泊分のホテルと翌日の試合のチケットを取りました。
この日の試合は、9回に逆転し劇的な勝利。
3日目
元々帰る予定だったので、特にすることもなく、これから2泊するホテルへ移動。
コインランドリーで洗濯を行い、ホテルに荷物を預けます。
それから向かうは札幌ドーム。正真正銘の最後です。
朝食と昼食が一緒だったので空腹です。
4日目
朝食のあと、地下鉄東豊線を利用して向かったのは札幌ドーム(4日連続4度目)
なぜ行ったかというとドームの展望台が開いてる日がこの日しかなかったから。
平日の朝というのもあり、昨日人混み地獄だったのが嘘のよう。犬の散歩をしてる地元民がちらほらいる程度でした。
展望台受付開始のの10時ジャストに訪ねたのは独身男性(24)のみ。
平日の10:00に来訪客は想定外だったようで、受付のスタッフさんが「上準備できてる?」などと連携を取っていました。
まずはエレベーターで展望台入口へ。
その後、「おはようございます」とエスカレーター前のスタッフさんと挨拶を交わし、長い長いエスカレーターに乗ります。
スタッフさんが展望台にも1人いらっしゃったので、いろいろ尋ねてみたところ、混み具合は日によるそうです(それはそう)
エスカレーターを降り、札幌ドームを後にします。
まだ10:30。
本当にすることが思い付かなかったので、とりあえず何かありそうな札幌駅へ。
もうこれ東京だろ と思うような地下街を歩き回ると、赤レンガ庁舎とかいう観光名所があることを把握(事前リサーチは 『札幌 観光』の上位検索を1分見たのみ)
昼食は札幌駅周辺で済ませることにしました。
昼食後は、服を買う→散髪という旅先ですることとは思えない行為でホテルの入室可能時刻までの時間を潰しました。
ホテルに戻り、ゆっくりしてから、夕食の時間に合わせてコインランドリーへ。
別に行かなくても良かったんですが、前日行った時に、コインを持ってないばかりにプリペイドカードを買うはめになりましたので。
まだ残金があるので、次回の宿泊先は絞られました。
ホテルに戻ると、入浴のち就寝。
5日目
7:30起床。
空港へ行くのはバスが安いということで、すすきののバス停まで10分徒歩。
1時間少しバスに乗って、新千歳空港着。
時間もあまりなかったので、空港は散策せず保安検査へ。
長時間フライトを終えて、福岡へ着いた私は、福沢諭吉も驚愕の駐車料金を支払い、高速で帰熊しまし労働へ向かいました。
朝北海道で起きた人間が、16時前から22時前まで働いて翌日は大阪。
これ、実質野球選手でしょ。
来年、エスコンフィールド行きます。(Fin)